※本ページにはプロモーションが含まれています

衣替え、今年もやらなきゃ…
朝晩が冷えてきて、半袖の服を見ると「そろそろ衣替えしなきゃ」と思う。でも、押し入れから衣装ケースを出して、夏服をしまって、冬服を出して……と考えると、なかなか重い腰が上がらない。気づけば、夏服と冬服がクローゼットに混在したまま11月になっていた——。
衣替えが面倒なのは、あなたがズボラだからではありません。衣替えが大変になるのには、はっきりした理由があります。この記事では、その理由と、衣替えそのものをやめる「通年クローゼット」という考え方を紹介します。
衣替えが大変になる本当の理由
服の量が「収納の量」を超えている
衣替えが必要になるのは、1年分の服が、クローゼットに入りきらないからです。入りきらない分を、季節ごとに別の場所へ移す。この「移動」こそが、衣替えの手間の正体です。
着ていない服まで移動している
衣替えのたびに、去年1度も着なかった服も一緒に出し入れしていませんか。着ない服を移動させる手間は、まるごと無駄な作業です。
「季節の服」が多すぎる
真夏しか着られない服、真冬しか着られない服が多いほど、季節ごとの入れ替えが必要になります。逆に言えば、季節をまたいで着られる服が多いほど、衣替えは小さくて済むのです。
通年クローゼットとは?
通年クローゼットとは、1年分の服を、ひとつのクローゼットにすべて収める考え方です。季節ごとに出し入れせず、着る服がいつも同じ場所にある状態をつくります。
「全部入れるなんて無理」と思うかもしれません。でも、ポイントは収納を増やすことではなく、服の量と種類を、クローゼットに収まるように整えることです。
通年クローゼットをつくる4ステップ

ステップ1:今のクローゼットに入る量を知る
まずは、ハンガーの本数や引き出しの数を数えて、今のクローゼットに入る服の量を把握します。これが、持てる服の上限になります。
ステップ2:1年間で着た服だけを残す
夏服・冬服を含めて、この1年で着た服を選びます。1年着なかった服は、来年も着ない可能性が高いものです。迷う服は、「今日お店で見かけたら買うか?」と自分に聞いてみましょう。
ステップ3:季節をまたいで着られる服を軸にする
薄手のニット、カーディガン、長袖のシャツ、デニムなど、重ね着の仕方で春・秋・冬に着られる服を軸にします。夏はその中から薄手のものを、冬はアウターを足すだけ。季節専用の服が減るほど、通年クローゼットは実現しやすくなります。
ステップ4:「手前と奥」で季節を分ける
全部を同じ場所に収めても、季節によって着る頻度は違います。今の季節に着る服を手前(取りやすい場所)に、季節外の服を奥や上段に。服の位置をずらすだけなら、衣替えと違って5分で終わります。
どうしても入りきらないものは?
冬の厚手のコートやダウン、スキーウェアなど、かさばる季節ものだけは、別の場所に置くのも現実的な方法です。大切なのは、全部を移動させる「衣替え」をやめて、移動するものを最小限にすることです。
収納に余裕がない場合は、外部のサービスを使うのもひとつの選択肢です。たとえばサマリーポケットは、箱に詰めて送るだけで荷物を預けられる宅配型の収納サービスです。かさばるアウターや季節の小物だけを預けておけば、クローゼットに余白が生まれます。料金や預けられるモノの条件は、公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。
衣替えをやめるときの考え方

服は「季節」ではなく「温度」で選ぶ
最近は、秋なのに夏日になったり、春なのに冬のように寒かったりと、季節と気温が一致しない日も増えました。カレンダーの季節で服を入れ替えるより、その日の気温で選べる状態のほうが、実は暮らしに合っています。
「全部見える」ことで服が減る
通年クローゼットにすると、持っている服がすべて目に入ります。「同じような服をこんなに持っていたのか」と気づき、自然と買い物が減っていきます。衣装ケースにしまっていると、持っていることを忘れて、似た服をまた買ってしまうのです。
衣替えは「服が多すぎる」というサイン
衣替えという習慣は、もともと「季節に合わせて装いを改める」という意味を持つ、日本の暮らしの知恵でした。でも今、多くの家庭で衣替えが「大変な家事」になっているのは、服の量が、暮らしの器に対して多くなりすぎているからなのかもしれません。
衣替えが面倒だと感じたら、それは「服を減らしてもいいよ」という合図です。年に2回の大仕事をなくすことは、時間と体力を取り戻すことでもあります。衣替えをやめるのではなく、衣替えが必要ない量に整える。そう考えると、クローゼットだけでなく、毎日の暮らしも少し軽くなるはずです。
通年クローゼットに向いている服・向いていない服
- 向いている服:薄手のニット、長袖のシャツやブラウス、カーディガン、デニムやチノパン、ワンピース(重ね着で調整できるもの)
- 向いていない服:真夏専用の薄い素材の服、厚手のセーター、ダウンや分厚いコートなど、1つの季節しか着られない服
これから服を買うときは、「この服は何か月着られるか」を考えてみてください。1年のうち3か月しか着られない服より、半年以上着られる服を選ぶほど、通年クローゼットは自然と実現しやすくなります。
よくある質問
Q. 家族の服も通年クローゼットにできる?
大人の服から始めるのがおすすめです。子どもの服はサイズアウトが早いので、季節ごとに「今のサイズで着られる服」だけを出しておく方法が向いています。家族全員を一度に変えようとせず、自分の服から試してみてください。
Q. 防虫剤はどうすればいい?
クローゼットに吊るすタイプの防虫剤を使えば、通年クローゼットでも服を守れます。ウールやカシミヤなどの衣類は、シーズンの終わりに一度洗うかクリーニングしてから奥にしまうと、虫食いの予防になります。
Q. 服を減らすのがつらいです。
いきなり手放さなくても大丈夫です。1年着なかった服を箱にまとめて、日付を書いておき、半年後にもう一度見てみましょう。その間に一度も取り出さなかったなら、手放しても困らない服だとわかります。
Q. ハンガーはそろえたほうがいい?
同じ種類のハンガーにそろえると、服の肩の高さがそろい、見た目がすっきりします。薄型のハンガーを選ぶと、同じクローゼットでも掛けられる量が増えます。
Q. 靴下や下着も通年にできる?
靴下や下着は、引き出し1段分など量の枠を決めておけば、季節で入れ替える必要はほとんどありません。厚手の靴下だけを冬に手前に出すなど、位置の調整だけで十分です。
まとめ:衣替えをやめて、クローゼットを軽くする
- 衣替えが大変なのは、服の量がクローゼットを超えているから
- 通年クローゼットは、1年分の服をひとつの場所に収める考え方
- 入る量を知る → 1年で着た服だけ → 季節をまたぐ服を軸に → 手前と奥で調整
- かさばる季節ものだけは別の場所や外部サービスも活用
- 衣替えが面倒なのは、服を減らしてもいいというサイン
今年の衣替えの前に、まずクローゼットのハンガーの数を数えてみてください。それが、あなたの暮らしにちょうどいい服の量の目安になります。